当院4%VER乳液、及び4%VEローションの確実なエイジンク防止及び予防効果が、国際専門誌Nature Agingにて、2022年(今年)7月、京都大学などのの研究チームによって、証明されました。
< 実際の内容は、次の通りです。>
次の記事が、7月のUSA皮膚科ニュース(日本語版)に掲載されていました。
京大が皮膚老化の仕組みを解明、血管減少による真皮の硬化が一因
京都大学などの研究チームは、マウスを用いて皮膚老化の新規メカニズムの一端を解明。加齢による真皮の硬化が表皮幹細胞の機能低下の一端となること、さらに真皮の硬化は体表血管の減少によって誘導されることを明らかにした。
研究チームは、若齢、高齢マウス足底部表皮の違いに着目し、両者の違いについて検討。高齢マウスの表皮幹細胞では、若齢マウスよりも真皮が硬くなっており、表皮幹細胞の機能低下の一端となっていることを見い出した。次に、加齢による真皮硬化の原因を探った結果、加齢マウスでは真皮の血管が減少していることを発見。遺伝子改変マウスを用いて人為的に血管を増加させると、加齢に伴う真皮の硬化が抑制され、表皮幹細胞の加齢変容も抑制されることが分かった。 皮膚は外界から体内を守るバリアとして機能する重要な組織である。皮膚のバリア機能の維持には表皮の新陳代謝が必須であり、これには表皮幹細胞の増殖と分化の制御機構が要となる。加齢によって表皮幹細胞の機能は低下するが、原因はよく分かっていない。
研究論文は、2022年7月11日付けで、国際学術誌ネイチャー・エイジング(Nature Aging)にオンライン掲載された。
との事ですが、このことが、当院4%VER乳液、および4%VEローションの毛細血管再生、及び血液循環促進による皮膚組織の抗老化メカニズムなのです。毛細血液の衰えが30代中旬から起こり、それを90%以上防げるのが、リン酸ビタミンEで、その濃度が国内最高の4%を維持できているのが、当院の上記製剤です。つまり、毛細血管の減少を確実に防げ、同時に血管再生を助けるのが、リン酸ビタミンEの働きなので、血管を再生させることで、今回老齢マウスの皮膚若返りが証明できたのです。
わたくしが日頃、お伝えしている事が、このように、次々と医学的に、一流研究機関によって、証明されてきているのです。リン酸ビタミンEに関しては、15年前から臨床的効果により、抗老化を確信していましたが、ようやく、このように医学的に確実に証明されてくるので、やはり、臨床的な現実の効果の重要性を再認識いたしました。
今まで、以前に診察でお伝えしたほとんどの事が、5年後10年後に、確実に医学的に証明されてきています(リン酸ビタミンC<SAP>の皮膚内での最高レベルの抗酸化作用・SAPによるニキビ跡の赤み・色素沈着改善効果・SAPによる紫外線ダメージ皮膚細胞の優れた修復、改善効果、リン酸ビタミンEによる傷跡の赤みや赤ら顔の改善、消退効果効果)。また、医学的に証明されてきた事に加え、それぞれの証明を裏付ける臨床写真の数々をそろえられました。しかも、患者さま方のご厚意により、それらをお見せする事が日常の診療で、行えております。
私が、臨床的にリン酸ビタミンCやEの優れた効果を確信したのは、患者さま方のそれまでにない驚くほどの改善された現実を、診察時にまざまざと見せていただいたからです。患者さまが医学的に証明されていない事を教えてくださったのです。心当たりのお有りの膨大な数の患者さま方がいらっしゃいます。
リン酸ビタミンEに話を戻すと、60代、70代の方が使われても、おそらく1,2年で10歳以上、若返っていただけるでしょうし、40代50代の方なら、1,2年で20代のお肌になって頂けるでしょう。これはやはり、実際の患者さまの改善結果からお伝えしている事です。
診察のとき、ご興味があれば、患者さま方のご許可を頂いた多くの症例写真をお見せいたします。
あと、リン酸ビタミンE以上に重要なのが、日々の紫外線からの活性酸素をリン酸ビタミンE以上に取り除いてくれるリン酸ビタミンC(当院VCローションとVCミルク、10%VCミルキークリームの成分)であり、同時に確実にコラーゲンを再生してくれます。コラーゲン1分子生成するのに、1分子のビタミンCが必要なことは、高校生の教科書にも載っている事です。
そして、紫外線から肌を市販のUVの数倍または十倍、防御してくれるのが、当院(リン酸ビタミンCを国際的にも最高濃度の5%含有した)VCサンプロテクトです。
どうぞ、この有害な紫外線と活性酸素から、お肌を徹底的に守りましょう。
池野皮膚科形成外科クリニック 池野 宏