
ここ数年、お顔の目の周りや、鼻・鼻の周囲、コメカミに、ニキビのような白・黄色・または褐色の直径0.5mm~1,2mmくらいのブツブツができダラシンローションやVCローションをぬっても、1ヶ月以上治らない、と言って、診察に来られる方々が、毎月増加しています。
受診されましたら、マイクロスコープで解説いたしますが、ほとんどが、紫外線が原因で、でてくる良性のイボ(非ウィルス性良性腫瘍)で、皮膚科学的には、稗粒腫、脂漏性角化症、脂腺種、アクロコルドンといったものです。すべて近年、急激に増加・増悪している紫外線による皮膚ダメージが原因です。当院には、今や、ほぼ毎日2,3人から多いときなど、5人以上、これでいらっしゃいます。
悪性ではないので、放置してもいいのですが、気になる方や大きくなるのがいやな方は、レーザー除去いたします。
費用は、2~3mmのもの、ひとつが、2500円+税、目の周り(1cm以内の距離のもの)のみ、2~3mmで、4000円+税です。
ただし、ここ最近5年間、紫外線がどんどん強くなってきているので、レーザ―後の赤みが残ります。
VCローション(100ccで5000円+税)とVCミルク(50㏄ 7000円+税)を3か月、1本ず使えば、少しは薄くなりますが、それでも完全には消えないです。ただ、イボが大きくなるのが嫌な方は、除去いたします。
気になる方は、お越しください。
また、上記のように、これらのブツブツの原因は紫外線なので、「紫外線ダメージによる皮膚細胞障害を、元に戻せる・修復する効果が、唯一医学的に証明されているのが、リン酸ビタミンCです。」と、池野クリニックでは、再三、欧米専門誌で証明された医学データをお伝えしていますので、ある程度、小さいうちなら(直径1mm以下)VCローションパックと、VCミルク塗布を毎日続けて頂ければ、3ヶ月くらいで、レーザーをしなくても消える可能性もございます。3ヶ月以上お使いになっても変化
なければ、(ご希望なら)レーザーでお取りいたします。
池野皮膚科形成外科クリニック