池野皮膚科形成外科クリニックではVCローション、VEローション、リン酸ビタミンC等でニキビ治療を行っております。アクセスは銀座一丁目駅からが便利です。

皮膚科形成外科医院池野クリニック

池野皮膚科形成外科クリニック
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2023.10.07保険診療で受診された患者さま方で、池野クリニックスキンケア製剤をご希望の方々へ

有り難い限りですが、ここ1年、保険診療(アトピー性皮膚炎・湿疹・目のまわりのトラブル・イボ・日焼けによる急性皮膚炎・デリケートゾーンの慢性かゆみや慢性炎症など)でいらっしゃった患者さまたち(女性も男性も小中学生も)から、スキンケア製剤の、VCローションや乳液、クリーム、ビタミンEローションやビタミンE乳液、VC石けん、VCクレンジングやオイルクレンジング、VCスカルプ、VCサンプロテクト(医療用日焼け止め)などを使ってみたいですが、保険診療患者には売ってもらえないのでしょうか?というご質問を、繰り返しいただきますので、(遅くなってしまいましたが)このホームページで、お答えと説明をさせていただきます。

もちろん、販売できます。1個単位から販売できます。
また、診察時に保険診療患者さまが、シミやしわ、アンチエイジングの診察も希望され、VISIAなどで精密に精査した場合などは、混合診療となり、保険診療疾患でかかられていても、自費となりますが、VISIAなどの精密検査などなく、ただVCローションやVCミルク、VE乳液、VCソープを使ってみたい、と仰る保険診療患者さまには、保険診療のままで、窓口で、1個単位からスキンケア製剤販売(自費)ができますし、VCソープやVCジェルクレンジング、VCサンプロテクト(医療用日焼け止め)なら、診察時、ご希望なら、サンプルを差し上げます。ご遠慮なく、お申し出ください。


スキンケア製剤価格表(価格はすべて税込み価格)
VCローション 100cc 5500円   210cc 11000円
VCNローション(保湿タイプ、ニキビの患者さまには保湿タイプでない、普通のVCローションをお勧めしています。)
VC(APS)ミルク  50cc 7700円
10%VCミルキークリーム(シミ・シワに2023年、ハイドロキノンやレチノイン酸同様の効果が確認されているのに加え、2017年の欧米医学界で紫外線ダメージ皮膚を元に戻せる効果も確認され<当院HP参照>、USAマイアミ大学美容皮膚科もお使いになっています。)
              20g  7700円

VEローション 10cc 2750円   20cc 5500円
VE乳液  40g   9900円
( VEローションVE乳液<VERミルク>には、リン酸ビタミンEが、本邦ではダントツに4%入っていますので、2022年7月に京都大学の研究チームが国際エイジング研究の最高峰専門誌、nature agingで発表した毛細血管再生による肌細胞老化停止及び若返り<70代皮膚から20代30代皮膚への若返り>効果通りに、リン酸ビタミンEの毛細血管再生作用により、臨床的に唯一皮膚細胞の若返りが確認できた薬剤です。

VCソープ 100g  1650円
VCクレンジング 150cc  3300円
VCサンプロテクト(医療用日焼け止め SPFは46 PA4+ ですが、2017年の欧米医学界で紫外線ダメージ皮膚を元に戻せる効果も確認された<当院HP参照>リン酸ビタミンCが入った本邦初めての日焼け止めで、5%含有されているため、紫外線ダメージ皮膚細胞を約3時間で修復できるので、現実には、欧米のSPF150以上の日焼け止めよりも、紫外線ダメージから皮膚を守れることが医学的に証明されています。)  30ml  3300円


ちなみに、日本中のデパート、化粧品カウンター、〇〇ハンズ、〇〇フト、〇〇〇〇〇プラザの、すべてのビタミンC含有スキンケア製剤(ローション・ミルク・クリーム・日焼け止め)には、リン酸ビタミンCは、ほとんど0.5%以下で、どれもこれも、たとえ高濃度ビタミンCとうたわれていても、すべて、医学的効果の確認できているリン酸ビタミンCが入っておりません。
逆に池野クリニックとしては、遠方や一般の方々から、リン酸ビタミンCが5%以上のもの(池野皮膚科形成外科クリニックのVCローションのリン酸ビタミンC濃度は、2018年まで5%で、徐々にすこしずつ上げていき、価格は据え置きで、2023年10月現在、なんと6.5%になっています。)がどこかで購入できないだろうか、と相談を受け、いろいろ詳細に調べておりますが、上記各種販売店でも通販で、VCローションと大々的に宣伝されているすべてのVCローションに、0.5%以上のリン酸ビタミンCは、一切入っておりません。
あれば教えてください。遠方の患者さまや、一般の方々にお教えしたいので。
調べ得たすべての大手・中堅・小規模化粧品会社やクリニック関連エステ化粧品には、リン酸ビタミンC以外のビタミンC誘導体しか入っておりません。実際はわかりませんが、わずかに、含有しているという化粧品会社でも、0.5%以下としか表示されていなくて、0.01%なのか、0.5%なのかもわかりません。

前のいくつかの投稿でもお伝えしていますように、日本で販売、または処方されているすべての、ビタミンC乳液やクリームの中で、リン酸ビタミンCが、0.2%以上入っているのは、当院の5%APSミルク(VCミルク)と、この10%VCミルキークリームだけです。

もし、今お手元に、当院以外のビタミンC誘導体乳液やクリームをお持ちなら、箱やWEBサイトで、主成分をご覧ください。リン酸ビタミンCとか、アスコルビルリン酸とは、書いてないでしょう。たとえ、書いてあっても、成分表示の順番では、3番目以後のはずです。(濃度が、0.2%以下だから)

近い名前で、
イソステアリルアスコルビルリン酸2Na  だとか、
アスコルビルリン酸ステアリル、とか

パルミチン酸リン酸アスコルビル、

とか、

エチルアスコルビル、

ビタミンCエチル、

アスコルビルグルコシド、

グルコシドビタミンC

 

とかが、書いてあるでしょうが、リン酸アスコルビン(ビタミンC)のように、臨床医学的データ (欧米論文になってたり、全米皮膚科学会での発表など) で証明されているものはひとつもありません。

欧米医学界で証明されていますように、シミシワ、アンチエイジング、ニキビ、ニキビ跡に臨床医学的に有効ですし、今までの数々の、当院診察中に呈示させていただいた患者さま方の症例写真が、証明してくれています、


欧米医学界で、臨床的に、ニキビにもシミにも、アンチエイジングにも有効だと医学的証明があるのは、リン酸ビタミンCだけなのです。
もう少し、説明しますと、リン酸ビタミンCは、当院院長池野が製造メーカー昭和電工さまと、1997年以来研究し続け、池野のいろいろな研究と臨床実績とで、1年間の有効期間が確立されましたが、他の化粧品会社では、有効なのは6ヶ月が精一杯なのです。6ヶ月で、分解してしまう成分はたとえ、医学的にどんなに有効でも、通販や全国規模の販売では、流通上、利益率がぐっと下がってしまうのです。つまり、6ヶ月で売れないと廃棄しなければならず、よっぽど、大量に毎月何百万本も製造しないといけませんが、世界的な化粧品会社でないとそんなことはできないのです。
1997年に当院がリン酸ビタミンCローションを処方し始めたころは、いくつかの小規模化粧品会社さまが、リン酸ビタミンCを5%含有したものを製造されていましたが、どこも全国規模で大きくなられた今は、すべて3年有効の、肌への吸収の落ちるビタミンC誘導体に変えてしまわれていました。もちろん、基礎研究データを出され、リン酸ビタミンCより有効だ、などと説明されていますが、ならば臨床データもあるのか、と思いましたが、世界中のどこにも、医学的有効臨床データは存在していませんでした。
とにかく、患者さまの中でも、一般の方々でも、化粧品研究者の方々でも、5%以上のリン酸ビタミンCスキンケア製剤を製造している化粧品会社をご存じならば、教えていただければ幸いでございます。

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