本日午後7:00安倍 晋三首相の記者会見で、埼玉・千葉・東京・神奈川・大阪・兵庫・福岡に緊急事態宣言が発出されました。北海道・愛知・京都が入っていないのは感染増加がそれほど激しくないからだそうで、油断したらいずれこの3か所も入るかもしれません。
この記者会見の中で、「医療機関で可能なところはオンライン診療」への切り替えが呼びかけられています。「ムリして医療機関へ足を運んで感染することのないように」だそうです。
また偶然にも、ASDS(American Society for Dermatologic Surgeryアメリカ皮膚外科学会)からも、オンライン診療の詳細が配信されました。ASDSからも米国内でのシステム登録方法やセキュリティ事項とともに紹介して「Getting Started with Teledermatology」と掲げています。
安倍 晋三首相のおっしゃる「ムリして医療機関へ行って感染することのないよう」。
これは私、池野もいちばん望むところです。
「生きていればこそ」スキンケアは後でもできますからね。
様々な機器はご来院でしか使えませんが、皮膚科は正確な写真画像さえ得られたら大切な診断材料になります。
そこで、当院も、来週(4月13日(月)~)よりしばらくオンライン診療のみに切りかえをさせていただきます。オンライン診療、なじみがないですか?
私「オンライン診療にした方が安全ですよねえ?」
ご来院者さま「えええーっ、オンライン診療なんてどうやってやるんですか?!」
私「えっ? iPhoneのFaceTimeのことですよ」
ご来院者さま「あ―、そうでした、FaceTimeなら去年やりました~」
今日、現場でこんなやりとりがありました。FaceTimeのことです。画像が良いです。
来週の詳細についてはまたここでアップします。どうぞよろしくお願い申し上げます。