今日もまだ増加傾向、一旦の自粛期限である5月7日(木)以降が全く見えません。
感染された方々、ご家族さま 医療者の皆さま方だけでなく、
私たちは皆、今、目に見えない試練と毎日向き合っています。
敵のことがわからない未知のものであるとき、誰の目にも見えないものであるとき、
そこに、不安、恐怖、動揺、緊張、怒り…が生じるのは、
人間が動物として生き延びていくために自然、当然、必要なことです。
どなたさまもご自身の日常生活に変化があり、あるいは一変してしまった方々は、
現実がそれらに拍車をかけることになります。
あたかも余裕があるような書きっぷりのこの私、池野自身も
実体のわからないコロナのことを考えると何だか重い緊張で一杯になります。
今日のコラムのポイントは「おわび」でございます。
一つ目は、
通院経路での感染リスクを下げるために、おクスリはお送りの形を取るよう皆さまにご案内しておりますが、これもまた当然なことに配送会社さまの時短・一部営業所休止が17日(金)に発表されました。緊急事態に関連する自粛の一部ですからむしろよろしいことなのですが、場合によってはお手元までの日数がお伝えより長くなる可能性も出てまいります。
二つ目は、
お一人でも感染者が少なくなるように、医療機関の一端として、現場でマスクだの、消毒だの、睡眠だのとくりかえしクドいくらい申し上げております。同じ話でまたかとご不快に思われることがあるかもしれませんが、とにかくあなた様にずっと健康でいていただきたいからです。
三つ目は、
どちら様も同じかと思いますが、先が読めず先を決められないので、お問い合わせのお応えと実際が時間差で変わる可能性があることです。報道を注視しながらの毎日ですので、現場よりもここでのお知らせの方を先に更新せざるを得ないときがでてまいりました。もしそういったことがありましたら、ここで先立って心からおわびを申し上げておきます。
2ヵ月半ぶりに武漢の封鎖が解け日常が戻りつつあるそうです。
ひとすじの光であります。