
6月7月8月9月(10月も?)とこれから始まる湿気と猛暑の夏、今年は日本人が史上初めて体験する「真夏のマスク」の日々が始まります。
もちろん紫外線も増悪してきています。
当院でも、ここ数日間、マスクによる肌トラブル(肌荒れや久々のニキビ出現)の患者さまが急増しています。それらに対応する最新治療薬をそろえるよう努めておりますので、ご受診(ご予約制です)いただければ、治療だけでなく予防等でもおチカラになれるかと思います。
皆さま、女性だけでなく男性にもお願いしたいことは…これからの時季、外出時サングラス(又はUVカットレンズ)と日傘をご活用いただけたら、ということです。
サングラスなし(裸眼)ですと、トラブルが紫外線によって増悪し、目の周りの(人間の皮膚で最もうすい)皮膚に炎症が拡大し、涙が流れ出し、眼瞼結膜まで広がる可能性が出てきます。紫外線は眼そのものにもダメージをもたらします。
日傘があれば、マスク部分だけではなく、顔以外の露出部にまで、日焼けと汗によるトラブルを予防、もちろん熱中症対策にもなります。
男性用日傘も今年はよく見ますし、雨傘でもいくぶん紫外線をカットすることができます。私も使っておりますが「いつも日よけの下、木かげ気分」でいられますのでずいぶん楽になります。
リモートワークはコロナ感染だけでなく、皮膚トラブルや熱中症にも対応しやすいので良いですね。
本当に長い間、コロナ感染防止に向けて皆さまたくさん努力されましたが、これからも熱中症や皮膚トラブル対策をどうぞよろしくお願い申し上げます。
ごいっしょに夏を乗り切りましょう。