近年、AYA( Adolescent&Young Adult)世代のがんが増えているそうです。
だから、このお話を身近にお感じの方もいらっしゃるかもしれませんね。
まだまだ「論文化」までも行っていないトライアルのような段階のお話しですが、どなた様にも当てはまるわけではないけど、もしお心当たりがあったらぜひお読みになってください。
日本は今のところ平和で、資源は少ないけど、いろいろな産業が盛んで、飢餓状態の国でありませんし、コロナ禍にあっても、保険制度や医学レベルの高さは他国から羨望(うらやましい)されています。
しかし「がん」そのものは他国と同じ、毎年一定数が罹患し、うち何割かが天国に旅立たれます。
「自分自身の細胞が、何かをきっかけに暴走を始めいずれ全身に影響を及ぼす」これががんです。
樹木は比較的寿命が長いけど、動物はおおむね寿命が決まっていますし、道具だって長年使用すれば不具合が出てきます。私個人的にはがんも自然現象、加齢減少にすぎないと思っていますが。
ヨケイな前置きが長くなってすみません。
ある大学病院の抗がん剤治療(化学療法)の先生から「ある種の抗がん剤を使うと大量のニキビができる」と連絡をいただき、ごいっしょに私はニキビ方面からの臨床研究に加えていただきました。
私のスキンケアは、化学療法のように全身に影響を及ぼすわけではないので並走は安全です。
当たり前ですが、「がん」の分野では、「延命できたかできなかったか」が一つの境界線になり、「生き延びるためなら副作用や後遺症は二の次」。当然です、生きていてこそですから。
でもせっかく神様からいただいた人生を最期まで、人間らしくその人らしく生きようと思うのも当然、自然。むしろそう思わなければね。
主治医先生(こちらはご病気本体と懸命に向き合っておられる方)は本業がお忙しいから、それなら他の誰か(専門医)がお手伝いしたら良いだけなんじゃない?と考え、積極的に携わってまいります。
心に不安を抱えていても、お顔が笑顔になれたらもうフツ―の人と同じです。今はコロナ禍で出かけられないけど、いつか「さあ出かけよう」と思える日が来ることを祈って研究しています。
もし万一、該当しそうな方がいらっしゃいましたらお力(ちから)になれたら幸せだと思っています。いずれ詳細をお知らせします。
これまでに、がん治療途上でも肌が良くなり信頼をいただきながら、結果、天国へ引越された方々はたくさんいらっしゃいます。中には上記の対象者と思い当たる方々もいらっしゃいます。
ご病気の中でも笑顔を見せてくださいました皆さま方が走馬灯みたいによみがえります。
今、おツラいなかでも笑顔を得るために努力される方々に温かい幸あれ!
笑顔のあとに天国に行かれた方にもおだやかな幸あれ!
どちらにも厚いエールを贈ります。 さあ、私はがんばります。