やはり今日は…
やはり今日は、
犠牲になられた方々に向けて祈る日、
まだお家にお帰りになっていない2500名あまりの皆さまに想いを馳せる日、
日常を壊されてしまい今日までの長い道のりを一生懸命歩んでこられた方々に向けてよりいっそうの
応援を送る日、であります。
ご当地の患者さま方からうかがうお話からは、まったく過去のこととは思えません。
本当のお気持ちには「元通りに暮らしたい」「忘れたい」…もおありと思います。
当時からずっと、たくさん涙を流される方々の映像を目にしました。
今年は時をほぼ同じくして、日本よりずっと西、ウクライナで泣いておられる方々のお顔を毎日目にします。
自然の猛威からか、独裁者の人為からかは大きな差がありますが、大切な人を亡くした方々の涙には、祈ることしかできません。
平和で何事もない日々がどれだけ貴重なものかを思い知らされる日々であります。