日傘男子のお姿がうれしい
今年もやはり猛暑、患者さまのご当地はいかがでしょうか?
梅雨も猛暑もない北海道に長らく憧れていましたが、近年では北海道でも夏の暑さをしのぐため、エアコン設置が急速に進んでいるようで、業者さんが大忙しだそうです。
つい数年前まで「男性に日傘を使っていただくにはどう説明したらいいかなあ」と色々考えておりましたが、今年はあちこちで日傘男子、小学生さん、お若い方~ご高齢者様まで、お見かけするようになってとてもうれしいです。紫外線によるダメージ、何より熱中症が老若男女選ばずになっていることが広まってきました。デパートも急に男性用日傘を増やしてくれるようになりました。もしお手元に日傘がなくても「雨傘」で十分です。日焼け止めくらいはしてくださっていても、影の下を歩くことは皮膚だけでなくお体にプラスです。女性はまず、日焼け止め、メイク、帽子…これまでにもガードするものがいくつもありましたが、男性はそういう訳には行かなかったので日傘が広まるのは安心なことです。もちろん、日焼け止めは必ずぬっていただきたいですが。
過去、日傘は黒い方がUVを抑制すると言われていましたが、技術進歩で、今は白でもUVカット率を高いモノがたくさんあります。何でも良いですから、ご自分に日陰を作ってあげることが大切です。男性が日傘をさしていて「?」と思われるような時代ではありませんし、何よりご自分でご自分を守ることは、人目などよりはるかに価値があります。
あと、できましたら目もお守りください。まず目、角膜を守っておけば、のちの眼疾患を予防してくれます。強い陽ざしを目に受けると、脳が「あ、メラニンを出しておかないと…」と反応して、シミの原因であるメラニンが分泌されてシミ等のもとになります。サングラスが不都合なら、色なしUVカットメガネはたくさん販売されています。現在の紫外線や高温は、特にのちのちになって、人間の体にいくつものダメージを呼びます。ちょっとしたことで予防できるならのちのちが安心です。少しでも快適にすごされますように。
どうぞ、皆様、年々悪化している紫外線から、お体をまもりましょう。
池野皮膚科形成外科クリニック